2011年10月22日土曜日

10月の近況

10月に入りました。生活で変わったことといえば、9月までの節電シフトが終わり、世間一般と同じ土日休日制になったことです。

体調はといえば、あまり芳しくありませんでした。9月後半からホットフラッシュが激しくなり、涼しい夜でも夜中に暑くて目が覚めてしまう。日中も時々思い出したように額に汗が浮かぶくらい暑くなる(これは3~5分くらいでおさまる)。これは涼しくなってみるとやっかいです。
また、肩こりと頭痛が頻発し、特に頭痛がいつまでも治まらず、吐き気に発展し、そのままトイレに駆け込んで吐いたりしていました。だいたい吐くものがないときにくるので、胃液ぽいものが出るのみ。一回吐くとすっきりするのですが。

10月8~10日の三連休がありましたが、その前の週がチョット仕事がつまり気味な上に送別会などがあり、夜が遅くなる日がちらほら。三連休初日は友達とお茶して楽しく過ごしたのですが、日曜と月曜は体調最悪で。月曜日は朝から遠方の友と散歩&朝食をご一緒したのですが、途中から話を聞いていられなくなってしまい、節々が痛み、家に帰ったとたんひっくり返るように寝込んでしまいました。

これではいかんと病院の予約をとって、相談しにいってみました。
病院の日も午前中から何度もホットフラッシュ。そんなこんなで疲れたせいもあり、気分もふさぎがち。おまけに骨折の件を医者に伝えたところ、「整形は適当なことばかり言う、まだ骨に影響の出る時期ではない」とぞんざいに言われたことがこたえ、精神的にも身体的にも苦しい通院になってしまいました。
結局、「当帰芍薬散」という漢方薬を処方されました。(ここでまた、トラブルが。処方箋にその薬の名前が記されておらず、会計を済ませてからまた婦人科外来に戻って伝えると、そこの担当看護婦さんが「漢方薬?何ですかそれ」という対応で。この病院は入院病棟の人やシステム良いのですが、外来はちょっとダメダメな傾向があり、ストレスがたまります・・・)

漢方薬はしばらく服用しないと効果が出ないので、ちょっとがんばって飲んでみます。今週初めまで頭痛と吐き気はありましたが、週あけてからはなくなりました。先週みたくがんばっていないということも大きいのだと思います。足の指は相変わらず、歩いているときは平気なのですが、その後座っているとジンジン痛くなってくる感じ。これも悩みの種です。

まあ、これからずっとこの体調と付き合っていくわけなので、工夫していかねばなるまいです。

2011年9月27日火曜日

9月の近況

まもなく9月が終わりそうです。

無事社会復帰しました。ほぼ普通の生活に戻っていますが、以前と違うことは、
・23時には必ずベッドに入る
・昼食は量を自分にあわせるため弁当持参
・無理しない
その三点は厳守するようにしています。

ただ、23時まで・・・については、友達と夕食を食べにいったり、
先日は台風で帰れなくなったり、客先の送別会があったりなど
やむをえない場合がありますが、週に2日続けて23時以降に帰宅となったときには
その後3日くらいの間だるさがぬけませんでした。

そのほかですが、ホットフラッシュが出ています。
体温調節ができなくなっているらしく、日に数回、ぶわーっと暑くなります。
額に汗をかくくらい。これまでは毎日暑かったので気にならなかったのですが、
涼しくなってから顕著に出るようになりました。
3分くらい我慢すればなおるのですが、不快感でちょっとどよーんとなります。
また、客先で打ち合わせをしているときなどに出ると、困ります。

そしてもうひとつ。
私はもともと外反母趾気味だったのですが、退院してからちょっと痛かったんです。
で、指を伸ばしたり、サポーターをつけたりして過ごしていたのですが、
どうにもこうにも親指の付け根が腫れて痛いので、整形外科に行きました。

最初はお医者さんも、外反母趾の進行だね~と言ってたのですが
レントゲンをとってみたら、それほどの進行はなかった。
しかし、ブワッと腫れている原因は別にあって、
親指の付け根の小さい骨が割れていたんです。両方とも。

といっても、今年の五月以降運動はしていないし、毎日スニーカーばきだし、
何よりそんなに一所懸命歩いたりもしていない。
ということで、整形のお医者さんに手術のことを話したら、
やはりホルモンバランスの崩れによるものだろう、ということでした。

骨も砕けてしまうなんて、どんよりです。

割れた骨は元に戻らないそうで、消炎剤と痛み止めの飲み薬をもらいました。

先日、産婦人科の診察では、腫瘍マーカーの値が90から11に下がっていて
順調と言われたばかりだったのになあ・・・

まあ、これも自分の身体ということで、受け止めていくしかないですね。
とりあえずは、腫れが収まるまで、整形の治療に専念しておきます。

2011年8月13日土曜日

できるようになったこと、まだできないこと

できるようになったこと
・前よりも早めに歩けるようになった
・前よりも長く人と話せるようになった
・ごはんは通常の半分~2/3は食べられるようになった
・昼間疲れて思わず横になってしまうことがなくなった
・腹痛が治まってきた、痛み止めを飲まなくても耐えられるくらい

まだできないこと
・走ること
・無防備なくしゃみ、咳
・完食
・重いものを持つこと
・湯船につかること
・クッションなしで横になること(腹に当てて支えにする)
・おなかを押さえないで人の多いところを歩いたりすること

もうしないこと
・夜更かし
・不規則な食事
・無駄な気遣い
・無理なこと

これからすること
・規則正しい生活
・アロマテラピーの学習
・好きなことをたくさん

2011年8月12日金曜日

配慮

しばらく土日は自宅勤務でよいと許可いただく。サンキューボス。

激務癖のついてる人にこの病気の話をして脅してみたが、なんだか的を得ない反応というか、言ってはいけない風味の冗談を言われ、もうこの人には何も言うまいと思ってしまった。お節介するもんではない。

暑いので腹帯をタオルにかえたら腹は痛むは血はでるわ。冷房のきいてるところで腹帯をすることにしたらあっさりおさまった。

規則正しい生活は、母のおかげで続行中。来週から一人だからがんばった続けねば。

2011年8月8日月曜日

2011年8月5日(水)精密検査の結果発表

一年前の8月5日、長いつきあいの友達を亡くしました。
彼の命日に、お墓参りに行きたかったのですが、この状態ではままならず、しかも今年のこの日、何の因果か、精密検査の結果を聞きに行く日になっていました。

手術では、まず腫れている左の卵巣を摘出。
それを病理検査に出し、結果により手術の方針を決めるやり方。
私の場合、その結果が既に「境界悪性」だったので、そのまま子宮と右卵巣、大網を摘出しました。
しかし、その結果というのは70%の確率での回答なのだそう。もちろん、残りの30%が良性という判断になることはなく、悪性の可能性があり、術後の病理組織診断で悪性と判明した場合には、再手術または化学療法と言われていました。

ちなみに、境界悪性と悪性の違いについて。
腫瘍自体は「悪性」と共通なのですが、悪性の場合は、それが細胞にまで浸潤してしまっている状態だそう。または転移なども。
境界悪性の場合は、浸潤せずに、悪性腫瘍が上皮の上にとどまっている状態を言うんですって。
つまり、境界悪性の場合は、今取っておかないとマズいことになっていたというわけです。

で、病理組織診断の結果ですが、浸潤や転移は見られなかったです!
つまり、再手術や化学療法の必要はないということ。
ブラボー!!!

境界悪性腫瘍については、Ib期というステージで、詳しい診断結果表をいただきました。
左卵巣腫瘍は「境界悪性漿液性腫瘍」ってやつ。

そして驚くことに、「右は異常ないですね」「右はきれいですね」と言われ続けてきたのに、いざ病理検査をしみたら、右卵巣も境界悪性腫瘍であったことが判明! 
こちらは「境界悪性類内膜腫瘍」ってやつでした。

子宮は腫瘍はなかったのですが、頚部に慢性炎症があり、ナボット嚢胞があるらしく。こちらは数年前に頚がんの検査にひっかかっているのですが、今回は異型性は見られず。

大網には転移などありませんでした!

というわけで。無駄死ではなかったか、と思っていた右卵巣も、大変な目にあっていたことが判明。

また、腹水もたまっていたそうです。

私は自覚症状まったくなかったし、多少だるい、疲れやすいのは貧血のせいだと思っていた。左わき腹が重かったけど、歩いたり走ったりするのに支障が出るほどでもないし、本当に「沈黙の臓器」ってあるんだな、と思います。私がもし、検査に通い続けてなかったら、気がつかないで悪性腫瘍になって進行して・・・と思うとぞっとする。

今後については、再発するとしたら腹膜なので、その経過観察をしていくことに。
5年間は無理できない人になってしまったわけです。

化学療法を受けている人たちをたくさん病院で見たので、現実感を持ってしまっていましたし、再手術となったら、またあのつらい目にあうなんて、それだけで病気になってしまいそうな気がしてました。

同じような闘病経験のある人と話すと、「仕事や生活を見直す良いきっかけになった」と言います。本当にそうだと思います。もう夜更かしも無理もしませんからねー。

というわけで、いまだ腹痛やもろもろあり、食欲もなく、普通の状態とはいえませんが、先週に比べたら本当に人間らしくなっています。

生活や仕事の見直しや工夫について、今後さらに考えていきたいと思います。
とりあえずは、よかったべ。

2011年8月4日木曜日

赤坂往復

昨日より、超短時間のお試し勤務中。座れる電車なのでラク。ひとまず順調だが、いつもぺろっと食べていたランチが半分しか食べられなくなっている衝撃。

2011年8月3日水曜日

花のある生活

いまの季節、結構足が早いので、写真に残しておく。M子から届いたお花。